2012年8月28日火曜日

旧大東中学校木造校舎が解体されます

 現在、大東総合センター、旧大東中学校付近の主要地方道松江・木次線バイパス工事
が着々と進んでいます。来年度中には、大木原工区に続き南本町工区も開通の予定です。
 さらに東町方面に整備を進めるために、旧大東中学校校舎、大東ドーム(体育館)も解
体撤去され、道路整備に合わせ沿線区画整理が行われます。

 先日から旧大東中学校木造校舎の解体が始まりました。鉄筋校舎、大東ドーム(体育館)は
来年度以降解体の予定です。

 旧大東中学校校舎は県内初の鉄筋コンクリート校舎として昭和31年1月に完成し、直ちに
大東・春殖・佐世・阿用の中学校が実質統合しました。また、7月には大変珍しい鉄骨円形体
育館が完成し、大勢の見学者で賑わいました。
 その後、平成13年4月に現在の新大東中学校が養賀地内に完成し、大東中学校と久野中
学校が統合したため、旧校舎は市役所分庁舎や市民活動の拠点である「まちづくり役場」とし
て、また、体育館は多目的利用の「大東ドーム」として多くの皆さんに活用されてきました。

 こうした長い歴史ある旧大東中学校校舎がいよいよ姿を消すのも間近となりました。

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