いつまでも忘れません 旧大東中学校校舎

　平成２５年度、２６年度に解体が予定されている旧大東中学校校舎とお別れを

するイベントが２１日に旧大東中学校円形体育館（大東ドーム）周辺でありました。

主催したのは大東地区振興会で、雲南軽トラック市も協賛いただきました。 

　

　午前中はあられも降り出して大変な天気でしたが、「ダイトレンジャーショー」や

「大東ジュニアバンド演奏」「大東観音まつりスタンプラリー景品交換」などの催し

に親子連れや夫婦連れなどで賑わいました。

　最後は元大東中学校の音楽の先生でした白根先生の指揮で校歌を全員で

歌いました。県下でも珍しい三部合唱の校歌に、教え子たちも大きな声で歌

い合わせました。当時の出来事が思い出される本当に懐かしい校歌です。

　

　特に昭和３１年7月に竣工した円形体育館は、その堂々とした容姿と美しさに各

方面から注目を集めました。また閉校後も、地区の多目的施設として多くの皆さん

に利用されてきました。その建物が解体されるため、このさよなら記念事業の一環

で旧校舎の絵入ジグゾーパズルや手ぬぐいが作成されました。希望の方は事務

局までご連絡ください。

　

　大変残念ですがお別れの時期を迎えました。多くの思い出の場所「旧大東中学校

校舎」ありがとうさようなら

春の彩と旬味を楽しみました

　１４日　今年2回目のランチサロンが中町の「ねんりんセンター」で開設

され、多くの人が春の味覚満載の食事やおしゃべりを楽しみました。

　このランチサロンは、なかよしグループ「わたの華」の皆さんが定期的に

開設されるもので、お食事処がなくなった街中で、たまには季節折々の食事

を囲みながら、和やかなひとときを過ごしてもらおうと昨年から取り組んで

おられます。

　今回のメニューは、花寿司や、菜の花のからし和え、ふきのとう煮、若竹

のさんしょ和え、抹茶セットなどでスタッフのみなさんは前日の夜１０時頃

まで準備されたようです。

　次回は６月２日開設の予定です。なごみのサロンとして少しずつ輪が広が

るといいですね。

大東高校入学式 夢と希望に向かって新たな決意

　花冷えのする４月９日に大東高校で入学式があり、希望に胸をふくらませた

1年生１２４人が高校生活の一歩を踏み出しました。

　入学式では男４７人、女７７人の新入生呼名に大きな返事が体育館に響き渡り

ました。

  在校生を代表して植田君が「大東高校はだれにでも挨拶をすることが良い伝統

になっています。学校内外で明るい挨拶をすることによりコミュニケーション能

力を向上させましょう」と挨拶しました。また、新入生を代表して田部君が「勉

強や部活がうまくやっていけるか心配ですが、目標をしっかり持って充実した高

校生活を送りたいです」と挨拶しました。

　まだ幼顔が残る新入生ですが、３年間で自立した、心豊かでたくましい青年

へと育ってくれることでしょう。

　大東高校は校舎リニューアル工事も完了し、また、平成３０年には創立１００

周年を迎えます。地域での若者の学びの場・育ちの場として大いに守り立てま

しょう。

気持ちも新たに平成２５年度スタートです。

　事務所の窓から見える桜も、もう八分咲でしょうか。

　４月１日を迎え、大東地区自治振興協議会の役職員による平成２５年度始め式を

大東交流センターで行いました。

　石橋会長より一人ひとりに辞令書が交付され、「地区発展のために務めて欲しい」

と訓示がありました。

　交流センターを拠点とした自主組織の活動が4年目に入り、いよいよ本格的な取り

組みが期待されています。

　私たちの活動の指針となる地区計画に「自分たちの地域は自分たちで知恵を出し

合い、汗をかきながらみんなで創りあげよう」を掲げています。この言葉を合言葉

に、身近な地域の課題解決に向けて、皆さんと一体となって取り組んでいきたいと

思います。どうぞよろしくお願いいたします。